Lenovo Air 13IWL キーボード交換

中国で購入された Lenovo Air 13IWL。 日本では IdeaPad Yogav13IWL という名前で売られている。
キーボードに、液体を掛けてしまい調子悪いので、交換希望という依頼である。確かに5,6個のキー入力出来ない。

幸いにも日本語でなく、英語キーボードなので中国に多くのキーボードが売られていて仕入れは簡単でした。しかし、最近の機種はMacの真似をしているのでしょうか?キーボードは、外からのはめ込みではなく、中からのはめ込みである。つまり、全ての部品を一旦外してキーボードを交換しなくてはならない。

1 裏ブタを開けます。 2バッテリーを外します。
3 基盤を外します。 4 キーボードの上の抑えの金属板を外します。
5 キーボードが取れました。キーボードとその抑えの金属板。 6 逆の順序で、組立てゆきます。
左の様にプラスチックのダボと呼ばれる棒を熱で溶かして止めるのであるが、実際には外す時にすでに溶かしているので、0.5mm程度しか先が出ず、苦労をするのである。
修理の事を考えていない設計者の頭を疑いたい。新しい機種の半分以上がこの方式を採用している。

 

キーボードが正常である事を1個ずつ調べ、完了です。

この機種は、Lenovoのロゴでなく、かわいい子熊?子豚?のロゴからスタートする。
ほとんど全ての部品を取り外すので、神経を使います。

なぜ、Macのキーボードの真似をするのでしょうか?ワンタッチで変えられる外付けに変えてほしいものだ!